お申込み・お問い合わせ・金額などに関して
仏石・棹石、地蔵や仏像の永代供養のお見積りやお問い合わせ、
お申込みや金額に関しては、下記のページにて詳細をご確認ください。
近隣地域のお墓じまいについて
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和歌山県 那智勝浦町にある観光スポット
日本一高いお墓の供養塔‐咲楽縁(さくらえん) ‐
咲楽縁(さくらえん)は全国から無縁塔となった「仏石・棹石・仏像・地蔵」を宗派を問わず、お預かりして施主様に代わって供養しております。
そして
私たちは祭られた仏石が寂しくないよう供養地が賑わうことを最優先と考えております
是非、お立ち寄りください
「日本一」の供養地でお預かりします
「咲楽縁(さくらえん)」は世界遺産 熊野古道や、御創建1700年を超える熊野那智大社、西国第一番札所の青岸渡寺など神仏にゆかりの深い熊野の地、和歌山県那智勝浦町にあります。そして、「日本一の高さのお墓の供養塔」として日本記録認定協会より認定を受けている日本有数の仏石供養塔です。
仏石とは何ですか?
仏石(ほとけいし)とは棹石(さおいし)とも呼ばれる、お墓の頭の部分です。ここにはお性根(魂)が入っているとされております。下図の青の部分を仏石(棹石)と言います
安置された無縁塔
無縁塔とは何なのか?(仏石/棹石/仏像/地蔵)
無縁塔とは跡継ぎや親せきなどが亡くなり、縁が無くなったことで誰も参らなくなった石碑を言います。ここで言う石碑は仏石(ほとけいし)・棹石(さおいし)・仏像(ぶつぞう)・地蔵(じぞう)などを指します。
仏石(棹石) | 仏石と棹石は同じ意味です。「〇〇家之墓」や戒名などの、一番上部の字が刻まれた部分 |
仏像 | 仏様を表現した像で、金属、漆、木、石、土などで作られています |
地蔵 | 地蔵を模した石製の石碑 |
なぜ咲楽縁を作ったのか
~撤去・処分をさせないために~
昔の仏石・棹石の取り扱いと
現代の仏石・棹石の行方
昔から無縁塔墓石になっても、仏石・棹石はお寺で丁寧に扱われてきました。その証拠として、無縁仏になった石碑はお寺や墓地の中に「供養地」を設けて安置されています。しかし、お墓じまいが急増した近年ではお寺や墓地に安置するスペースが無くなってきたことや、再利用する方が安く上がることから仏石を粉砕処分する業者が増えました。そして仏石・棹石は砕かれ、道路の材料になって埋められてしまう場合もあります。また、中には永代供養をうたって預かり、3年ほど経つと処分してしまう業者もあります。
本当はお寺も石材店も
仏石を破壊・処分したくない
前述の通り、仏石・棹石は昔から丁重に扱われてきた大切なものです。お性根抜きをすればただの石とおっしゃる方もおられます。しかし、お性根抜きをすればお墓を建てた時の想い、お墓を大切にしてきた気持ち、ご先祖様への感謝、そういった念はお墓から消え失せて何処かへ行ってしまうのでしょうか。私たちはそうは考えておりません。「仏石を粗略に扱う、簡単に破壊処分する、仏石を真っ二つに割る」ことは仏事に深い関わりを持つお寺や石材店ほど望んでおりませんし、考えただけでも背筋が凍る思いです。
お墓を建てたご先祖様の想いを胸に
私たちも他の石材店と同様に産業廃棄物業者へ依頼し、仏石を供養してもらえないかと考えておりました。しかし業者とお話しを進める中で、その供養は「永代供養」と謳っているにも関わらず、半年から数年で産業廃棄物として処分するというものでした。そのようなこともあり、私たちは自社での仏石供養地を作り、自社で仏石を永代供養する道へ進むことになりました。
お墓とは先祖や自分が歩いてきた道を現すものでもあります。ご先祖様がお墓を建てた時の想い、大切に参ってきてお墓、簡単に処分してしまっても良いのでしょうか。
お墓を建てた人の気持ちを考えると
簡単に捨てられるものなのでしょうか
咲楽縁の永代供養はこの想いに共感していただける方へ向けたものです。決して供養を強制するものではございません。
咲楽縁では石製の「仏石・棹石・仏像・地蔵」を
お預かりし、永代供養しております
「無縁塔は産業廃棄物ではありません」
この信念から弊社では創業時から一度も仏石を粉砕処分したことはございません。お寺様による抜魂式の後に整理された古い墓石は、安住の地となる供養地に戒名を前面にして一棹一棹を丁寧に納めさせて頂きます。
咲楽縁の仏像・地蔵・仏石(棹石)の永代供養
咲楽縁(さくらえん)では毎月2回ほど自社で供養を行っております。また春のお彼岸、秋のお彼岸には近隣のお寺様に来ていただき供養の法要を頂いております。
墓地墳墓 行政ご担当者様へ
棹石・地蔵・仏像 一時保管 永年保管
昨今、行政管理の墓地にて無縁改装後の墓石の取り扱いについて問題が起きております。咲楽縁ではお墓(棹石)を処分せず一時保管や永代保管が可能です。各市区町村の墓地担当者様もお気軽にお問い合わせください。
墓地行政に関する調査
~公営墓地における無縁墳墓を中心として~
2023年9月に総務省より行政における無縁改葬に関わる報告書が提出されました。そちらの内容について要約と咲楽縁の対応について記載しております。
全国各地より仏石(棹石)・地蔵・仏像をお預かりし、
永代供養しております
~東京都庁からの依頼~
2022年には、東京都内の用地買収の際、買収する土地の中に石製の仏像がありました。地主様からは、売却する際は仏像を供養してくれるところが見つからない限り、土地の売却ができないとのことでした。そこで都庁の方が東京から北と南へ調査した際、弊社を見つけていただき、石製の仏像をお預かりすることになりました。300年以上経つ歴史的な仏像を弊社の供養地に置かせていただくことに感謝しております。
仏像の処分・撤去のご依頼
処分・破壊はせず、永代供養としてお預かり
また、墓地内にあった青銅製の仏像も処分してほしいと依頼がありました。咲楽縁では仏像の処分や破壊などをしていない旨をお伝えし、咲楽縁の区画へ安置し、永代供養させて頂くことになりました。
しょうかんのんぞう
聖観音像
観音菩薩(かんのんぼさつ)は別名で呼ばれ、人々を常に見守り、救いを求める声があれば瞬く間に救済するという意味からこの名が付けられました。日本でも広く信仰され、六観音の一つとして、地獄道に迷う人々を救うとされています。
ろくじかんのんぞう
六時観音像
六時とは、一日を六つの時間帯(農朝・日中・日没・初夜・中夜・後夜)に分けることを指します。古代インドからこの六時において勤行が行われてきました。唐の善導がこの六時に阿弥陀仏を礼拝したため、大阪の四天王寺の六時堂は、この六時に諸仏を礼拝するための道場となっています。「六時観音」という名は、四六時中、常に人々を慈しみ、守護することを意味しています。
たらそんかんのんぞう
多羅尊観音
多羅尊観音は、古くから多くの神々と結びついた観音様の一つの姿です。雲の上に立ち、右手を胸の下に、左手をその下に置いた優しい母のような神様として崇められています。「多羅」は「目」や「瞳」を意味し、「救いの母」と訳されます。慈母の優しい目で人々を苦しみから救い、悟りの世界に導いてくれます。
ふにかんのんぞう
不二観音像
執金剛神は、俗に仁王さまの変身であり、仏を守護する存在とされています。「不二」とは、慈愛の形相の観音と、厳しい形相の仁王が別々ではなく、同じ仏であることを意味します。これは、迷いと悟り、有と無といった二元的な対立を超えて、すべての人々を絶対平等の境地に導こうとするものです。
がっしょうかんのんぞう
合掌観音像
無念無想に合掌する最高の境地を示しています。「心の目覚めが速やかであれ」と、まず仏様が私たちを拝んでくださるという教えです。『観音経』には「婆羅門の身をもって得度すべきものには、すなわち婆羅門の身を現じて、ために法を説く」とあり、私たちが仏様を拝む前に、仏様が先に私たちの心の目覚めが速やかであるようにと拝んでくださる教えです。
仏像・地蔵で預かり先が困っていませんか?
私たちが代わりにお守りします
咲楽縁(さくらえん)では仏石はもちろん、道に据えられている地蔵や、所有されている土地にある仏像など、管理に困っている石碑があればお預かりさせて頂きます。しかしながら地蔵・仏像によって非常に取り扱いにくいものもありますので、一度現地を確認させていただき、お見積りを取らせていただいた上でご検討ください。
供養地向かって右面にスペースがあり、現在はこちらに安置しております。
地蔵や子供の墓石に関しては、咲楽縁の左奥の供養地へ安置しております。
全国から仏像 永代供養
咲楽縁(さくらえん)では和歌山県南部の地域以外の、全国から仏像や仏石、地蔵をお預かりして永代供養しております。近隣地域のみのサービスではないため、お気軽にお問い合わせください。北海道や九州など和歌山県から見て遠方の場合は、各地域の石材店様と連携して仏像や仏石、地蔵をお引き取りさせて頂きます。仏像の処分撤去などをお考えの方もご安心ください。
仏石永代供養地 咲楽縁のこれから
建設予定地
咲楽縁では現在の供養地の横と背面に新たな仏石供養地を建設予定です。現在建設中の供養地が埋まったとしても、まだまだ安置できる場所はございますのでご安心ください。
第二仏石供養地
現在の供養地の向かって右側の土地に建設予定です。
第三仏石供養地
現在の供養地の背面の土地に建設予定です。
「咲楽縁(さくらえん)」の誕生は、現代社会の風潮や土地の縮小により、尊く大切な仏石が粉砕処分されるという悲しい現状から生まれました。長年にわたりお寺で大切に供養されてきた仏石が、時代の流れと共にその存在を忘れ去られてしまうことは、私たちにとって大きな心の痛みとなります。
私たち「咲楽縁」は、そんな胸の痛む現状に一石を投じるべく、お預かりした無縁塔を大切に供養する場所を設けました。供養するだけではなく、咲楽縁自体を生き生きとした、賑やかな場所にしたいという想いも込められています。
これからも「咲楽縁」は、お預かりした無縁塔を一つ一つ大切に供養し、静かながらも温かな無縁塔供養地を目指していきます。
咲楽縁には入場制限や入場料は設けておりません。是非お気軽にお立ち寄りください。そして、静かにお参り頂けると私たちも非常にうれしく思います。
Google Map
咲楽縁(さくらえん)は和歌山県 那智勝浦町の下和田にあります。
熊野の観光で立ち寄りたいです
入場制限や入場料ありません。お気軽におこしくだい。
熊野古道の観光で来ています。近いでしょうか?
熊野古道 大辺路の一部である紀伊浦神駅~那智駅の間にあります。